新成人が土石流災害の義援金集める 成人式運営スタッフが計画「前向きになってほしい」 静岡・熱海市
静岡県熱海市のJR熱海駅前では8日、新成人たちが伊豆山土石流災害の義援金を集めました。
これは熱海市内の各中学校出身の成人式運営スタッフ10人が計画したものです。去年7月に起きた土石流災害の被災者に対し、何か支援が出来ないか半年あまり協議した結果、募金活動を決めました。8日は5人ずつに分かれて、市内2カ所で義援金を集めました。
新成人 女性:「避難場所で生活している方もいると思うので、そういう人のエネルギーになったらいい」
新成人 男性:「前の生活を取り戻せるか分からないですけど、それに近いような暮らしを取り戻せるように、前向きになってもらいたい」
募金は9日も成人式の会場で続けられ、集まった義援金は熱海市に寄附するということです。