斉藤市長への刑事告訴・告発状 静岡・熱海警察署が受理の見通し 土石流災害の遺族らが提出

静岡県熱海市の土石流災害をめぐり、遺族らが警察に提出した斉藤栄市長に対する告訴・告発状が早ければ10週にも受理される見通しであることが、関係者への取材でわかりました。

画像: 斉藤市長への刑事告訴・告発状 静岡・熱海警察署が受理の見通し 土石流災害の遺族らが提出 youtu.be

斉藤市長への刑事告訴・告発状 静岡・熱海警察署が受理の見通し 土石流災害の遺族らが提出

youtu.be

 8月、土石流災害の遺族や被災者4人が「盛り土の造成を止められなかった」などとして、斎藤栄市長を業務上過失致死容疑で刑事告訴・告発をしていました。関係者によりますと、熱海警察署は早ければ翌週にもこの告訴・告発状を正式に受理する見通しであることがわかりました。
 斉藤市長個人に対しては、このほかに盛り土の現在の土地所有者が損害賠償を求める訴えも起こしていて、これで刑事、民事両面で責任が問われることになります。