静岡・熱海市 避難所ホテルの滞在期限を延長へ 行方不明者はあと1人
静岡県熱海市の土石流災害は発生からまもなく2ヵ月。熱海市は被災者の避難場所になっているホテルの滞在期間を、9月15日まで延長する方針です。
きのう、28日に見つかった遺体の身元が、熱海市伊豆山の太田幸義さん(64)と判明しました。これで行方不明者は残りひとり、太田和子さんの行方がいまだ分かっていません。
また被災者の避難場所になっているホテルの滞在期限はきょうまででしたが、住宅は決まっているものの契約に時間がかかったり、契約が決まっていても物資が届かない人がいることから、熱海市は9月15日まで滞在期限を延長する方針です。