土石流災害からの復興計画を住民に説明 静岡・熱海市
熱海市や静岡県などが合同で土石流災害で大きな被害が出た逢初川などの復興について話し合う住民説明会を開きました。
〇熱海市 斉藤栄 市長
「できるだけ早く多くの皆様が自宅へ戻ることが出来るよう市として引き続き努めてまいります。」
説明会に参加したのは土石流災害で今も自宅などが警戒区域に設定されている住民ら185人です。
今後の逢初川の復興について、河川の管理者である県の担当者は、「中流部の河川の位置をゆるやかなカーブにする他川幅の小さい箇所を広くする」などの工事を計画しています。
また、熱海市の斉藤栄市長は今回の復興工事にあたり、「伊豆山地区が災害に強く、住みやすくなる街づくり」を目指していきたいとしています。
市や県などは河川の復旧工事は再来年の8月までに完了させたいということです。