2回クラスター発生の順天堂大学病院でワクチン接種始まる 医療従事者1800人全員が希望 静岡・伊豆の国市

 10日から、静岡県伊豆の国市にある順天堂大学静岡病院で、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。初日は、院長ら360人が接種を受けました。医療従事者およそ1800人全員が接種を希望しているということです。

画像: 2回クラスター発生の順天堂大学病院でワクチン接種始まる 医療従事者1800人全員が希望 静岡・伊豆の国市

 接種を受けた看護師:「救命センターの看護師なので、色んな患者に接する機会も多いので、やっと打つことができたというのが正直なところ。やっぱり痛かった、痛かったけど、特に副作用もなく終わったので安心している」

医師「僕らの安全性高めて、いい医療できるように」

画像: 医師「僕らの安全性高めて、いい医療できるように」

 順天堂大学病院では、去年10月と今年1月の2回にわたりクラスターが発生。1つの施設で2度、クラスターが起きたのは静岡県内では、ここだけです。 順天堂大学静岡病院小児科・新生児科 有井直人准教授:「クラスターを起こしてしまったのは、地域の方に申し訳なかったですが、より僕らの医療の安全を高めて、僕らがまず、いい医療できるようにしたい」

    (3月10日放送)