13日からマスクは「個人の判断」 着ける人「うつすのも嫌」 着けない人「息苦しい」 女性ならではの悩みも 静岡
街の人は…
30代男性【着けない】:「たぶん着けないと思います。息苦しいというのと、ワクチンも打っているので」
80代男性【着ける】:「着けようと思います。私のように高齢者は、基礎疾患を持っている持っていないにかかわらず、うつされても嫌だし、もしもっていたらうつすのも嫌」
マスクを外す機会が増えることで女性ならではの悩みも…
30代女性【場合によって着ける】:「マスクを外さないといけないとなると、リップとか唇とかも気を使うので、その辺は面倒くさいなと思っています」
化粧品店は『3年ぶりの動き』
静岡市内の化粧品売り場では“3年ぶりの動き”が。
ハンズ静岡店ヘルス&ビューティ担当 和田聖子さん:「コスメ全体で売り上げが前年よりも150%くらい、リップは200%以上で数字が伸びている。もちろんマスクをしている時がまだまだあるので、(着脱しても)落ちにくいものが人気になっている」
ハンズ静岡店では、メイク落ちしにくい韓国コスメが売れているそうです。
ハンズ静岡店ヘルス&ビューティ担当 和田聖子さん:「韓国でマスクの緩和が先にあったが、コスメ、特にリップが動いたという話を聞いていたので、予想はしていたが、予想以上の反響でびっくりしている」
ただ、マスクは手放せないものと考える人も
社会人 10代【着ける】:「顔洗って化粧してリップ塗ってマスクして、ハイきょうも私かわいい。マスク着けて完成、もうマスクもメイク」
社会人 10代【着ける】:「すぐは外さないです。(マスクすれば)下が隠れるので、目元しかメイクしてないです」
苦渋の選択をする店も…
一方で、マスク解禁を前に苦渋の選択をする店も…
きらく家草薙店 伴汐夏店長:「なるべく(マスクを)着けていただく方向にしていこうと思っている」
JR草薙駅の近くで、もみほぐしやマッサージを行う店「きらく家」。感染対策を徹底的に行い、手の伸ばせる場所に消毒液を設置するなど、客が安心して過ごせるよう心がけています
客にはマスクを外し、リラックスしてもらいたい。けれど、いまはまだ慎重に見守っています。
きらく家草薙店 伴汐夏店長:「変異株や感染状況が、世の中でどうなるのか誰も分からないこと。安心もお客様からのこの店は大丈夫という信頼も、元々あるものではないと思っている。自分たちで具体的に取り組んで信頼をつくっていければと」