【新型コロナ】浜松の寮に住む男子学生が感染 100人以上を検査 静岡県新たに6人感染
静岡県内では、きょう28日、6人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。浜松市では学生寮に住む男子学生の感染が分かり、100人のPCR検査を実施するとしています。
浜松市は2人の新型コロナウイルス感染を発表しました。中区に住む20歳未満の男子学生は、発熱や味覚障害の症状があり、PCR検査で陽性が判明しました。学生は市内にある学校の寮で暮らしていて、市は寮生や家族など100人にPCR検査を実施し、この学生を含め5人以上の感染者が出た場合、クラスターとして発表するとしています。 また中区の40代女性の感染も確認されました。
いずれも感染経路は分かっていません。
伊東、熱海で計4人が感染
静岡県は熱海市や伊東市に住む4人の感染を明らかにしました。このうち2人は、きのう感染を発表した伊東市の高齢男性の濃厚接触者で、残りの2人は県内外の陽性者と接触した際に感染したとみています。
静岡市がきのう発表の1人はクラスター認定の会社の関係者
静岡市はきのう感染を明らかにした清水区の男性3人について詳細を発表しました。 高齢でない男性会社員は、クラスターと認定された会社の関係者で、PCR検査で陰性となった後、熱が出たため再度PCR検査をして、陽性が確認されました。
また30代と60代の男性会社員は、職場関係者の感染を知り、PCR検査を受けた結果、陽性が判明しました。