【新型コロナ】静岡県43人感染…浜松市は22人、静岡市9人 グループホームのクラスター拡大 県西部の病床ひっ迫続く
静岡県内では6月1日、新たに43人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。高齢者1人の死亡も確認されています。
新規感染者43人の自治体別の内訳は、浜松市が22人、静岡市が9人、掛川市と御殿場市がそれぞれ3人などとなっています。また、きのう5月31日に高齢者1人が死亡し、新型コロナによる死者はあわせて138人に上っています。
浜松市の22人のうち4人は南区の高齢者施設「グループホームあいの街 芳川」関連で、いずれも高齢の女性入居者です。これでクラスター関連の感染者はあわせて13人となりました。
静岡県のまとめによりますと、1日までの1週間の人口10万人あたりの新規感染者は10・6人と、5日連続で減少しています。
一方、病床使用率は西部で53・1%と、いまだに半数を超え、県全体では
33・1%になっています。