適切に温度管理がされなかったワクチンを高齢者に接種 静岡県富士宮市の福祉施設

静岡県富士宮市で、温度管理が適切に行われていなかったワクチンを高齢者に接種していた事が明らかになりました。

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適切に温度管理がされなかったワクチンを高齢者に接種 静岡県富士宮市の福祉施設

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富士宮市によりますと、ミスがあったのは市内にある65歳以上の福祉施設です。
ファイザー製のワクチンは、接種前まで2℃から8℃で温度管理することになっていますが、5月19日に誤って温度が8℃以下に保たれていない
一般家庭用冷蔵庫で保管したワクチンを入所者20人に接種したということです。
3日後に施設職員が冷蔵庫内の温度を確認して発覚しました。
20人に対して検査を行った結果、抗体が作られており再接種の必要はなく、健康被害の心配はないとのことです。
市はワクチン配送時に「接種まで8℃以下で管理」という注意書きをつけ
再発防止に努めるとしています。