3回目ワクチン接種 静岡県内4カ所目の焼津市で始まる 県は積極的な接種を呼びかけ
静岡県による3回目ワクチンの大規模接種が、焼津市の会場でも22日から始まりました。静岡市の会場に続き、接種券が届いていないエッセルシャルワーカーも対象です。
接種やりとり:「ちょっとチクッとしますね。指先しびれてないですか」
焼津市役所の大井川庁舎で行われた新型コロナワクチンの3回目接種。県が設置する3回目接種の大規模会場としては静岡市、伊東市、松崎町に続いて4カ所目となります。きょうは79人が接種を受けました。
接種した人:「安心しました」
接種した人:「今、数が増えてるんで3回目無事にできてほっとしてます」
また接種券がまだ発行されていない医療従事者や福祉、教育関係者らエッセンシャルワーカーへの接種も行われました。
接種したエッセンシャルワーカー:「障害者の福祉施設で働いてます。うつしてもいけないし、とにかく施設の中でクラスターが起きちゃうといけないと思って、とにかく1日でも早く受けたいと思って来ました」
ただ県は静岡市のもくせい会館でもエッセンシャルワーカー向けの接種を進めていますが、そちらの予約率が100%に近いのに対し、焼津市の会場は40%に届かない状況となりました。県は他の大規模接種会場と比べても空きが多いことから、積極的な接種を呼びかけています。
県新型コロナ対策推進課
佐野充夫 室長:「まずは打っていただくということが大事だと思っています。ですので、ぜひ2回目の接種した後ですね、6カ月経過した方、それで接種券をお持ちの方はぜひ追加接種の方をご検討下さるようお願いします」
県の大規模会場は来月に下田市、4月に富士市と浜松市にも開設されます。