新型コロナのマイナス影響が減少…ワクチン普及に期待 静岡県内企業の意識調査
新型コロナに対する静岡県内企業の意識調査で、今後マイナスの影響を見込む企業が去年の2月の調査開始以来、最も低くなったことがわかりました。
帝国データバンクによりますと、新型コロナの影響で今後マイナスの影響があると見込む県内の企業は2月時点で6.5%で、前の月と比べて4.4ポイント減少しました。
「旅館・ホテル」や「飲食店」で依然として厳しい状況が続いていますが、ワクチンの普及に期待する声も多く、調査を始めた去年2月以来、最も低くなりました。
また、マイナス影響の見込みに加え、すでに影響があったと回答した企業は、80.6%と前の月と比べて3.9ポイント減少し、過去2番目に低くなりました。