静岡県独自の「医療ひっ迫警報」を発令 急激な感染拡大を受けて判断 病床使用率は28日時点で69.2%
新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受けて静岡県は、独自に「医療ひっ迫警報」を発令することを決め、29日夕方に発表する見込みです。
これは県全体の病床使用率がきのう正午現在で69.2%となるなど高止まりし医療現場がひっ迫している事などを受けての判断です。警報の発令にあたり県は、国の方針に従い一律の行動制限などは求めない考えですが、一定の条件を示してそれにあてはまる県民に対して活動抑制を含めた感染拡大防止への協力を呼びかける見込みです。