【新型コロナ】静岡県内3日ぶり40人台の感染者、浜松では21人が新たに感染
7日静岡県内では新たに48人の新型コロナウイルス感染が判明しました。
3日ぶりの40人台です。
3日ぶりの40人台です。
新規感染者48人の自治体別の内訳は、浜松市が21人と最も多く、次いで静岡市が6人、富士宮市と磐田市が3人などあわせて15の市と町にわたって確認されています。
年代も未成年者から高齢者まで幅広くなっています。
ゴールデンウィークの影響について静岡県は。
● 県健康福祉部 後藤幹生 参事
「県としては来週1週間の感染状況、浜松も増えているので。
そういった今後来週の状況をみて人の交流の感染への影響をみたい」
また、高齢者の患者1人が死亡し、感染による死者は県内で124人となりました。
浜松市21人のうち5人は感染者集団=クラスターが発生した浜北区の遠江病院の介護職員ですでに感染が判明している職員や入所者と同じ棟に勤務していたということです。
これでこのクラスターの感染者は11人となりました。
清水町では町内の医療機関「柿田川第一クリニック」で7日までに6人の陽性が判明し、新たにクラスターに認定されました。
変異ウイルス検査では、浜松市で7人、静岡市で6人が陽性と判明しました。
浜松市の7人は全員イギリス由来で、3人はクラスターが発生した遠州病院の医療従事者1人と患者2人です。
浜松市では、遠州病院のクラスターは、イギリス由来の変異株によるものと推定しています。
県でも81人が発表され、県内の変異ウイルス陽性はこれで266人です。
変異ウイルスの陽性率は、6日までの1週間で82・7%に上り、この1ヵ月でおよそ4倍になっています。
県は「ほぼ変異ウイルスに入れ替わりつつある」と分析し、新規感染者数は
今のペースで増えると5月下旬には1週間に人口10万人あたり、国の基準でステージ3にあたる15人を超える可能性があると予想しています。