【新型コロナ】静岡県３人死亡、１７９９人感染…浜松市４１８人、静岡市３５２人、富士市１７２人、磐田市１２６人　病床使用率６割　/２月４日

　自治体別の新規感染者です。最も多いのは浜松市４１８人、次いで静岡市３５２人。富士市１７２人、磐田市１２６人、沼津市９４人、焼津市９３人などとなっています。合わせて１７９９人で、２日連続で過去最多となりました。

　病床使用率は、西部で５８・０パーセント、中部では６７・４パーセントに達し、東部で５１・８パーセント。県全体で５９・４パーセントとなっています。重症者用は７人で１６・７パーセントです。

　また、３人の死亡が新たに確認されました。新型コロナに感染した死者は県内であわせて２１８人となりました。

　新たなクラスターはあわせて５件発生しています。▼浜松市ではいずれも特別養護老人ホームで東区の「おおしま」と北区の「第二九重荘」で、４日までにそれぞれ入所者と職員の合わせて８人の感染が確認されました。この他、静岡市の静岡徳洲会病院で職員と患者１１人、沼津市の西島病院で５人、牧之原市の幼稚園で１２人となっています。

　一方、浜松市は１２歳から１５歳までの小中学生を対象に、ワクチンの集団接種を行うと発表しました。会場は南区の東部保健福祉センターで、来月から５月までそれぞれ１日ずつ接種日が設けられ、ファイザー製のワクチンを使用します。

　１日あたり３６０人の接種を予定していて、予約は４日から市のコールセンターで受け付けています。