【新型コロナ】「静岡県東部は医療崩壊が差し迫っている」 県感染症専門家会議
首都圏に緊急事態宣言が出されたことを受けて、8日夜開かれた静岡県の感染症専門家会議で、県東部で医療崩壊が差し迫っているとの認識が示されました。
会議では、今後の対応について議論され、感染者が急増していることを踏まえ、県民への強い呼びかけが必要という意見が出されました。また、県東部では医療崩壊が差し迫っているという認識で一致しました。
静岡県疾病対策課 後藤幹生課長:「来週、2週間以内くらいにステージ3になるという意見が大勢を占めていました。それくらい県内の感染状況は厳しいものである」
また、ワクチン接種の開始後に、優先的に接種する医療従事者や高齢者への実施体制の構築を進めていることなど、県の対応が報告されました。