【新型コロナ】後遺症7割が女性…「せき」「倦怠感」「息苦しさ」 静岡県がアンケート調査
静岡県が実施した新型コロナ感染後のアンケート調査で、後遺症がある人の7割が女性で、オミクロン株以降ではせきや倦怠感が主な症状であることが分かりました。
県は、新型コロナ後遺症の症状があった人を対象におととしから実態調査を実施していて、今年の3月末までに回答した917人分のデータを公表しました。結果はデルタ株群、オミクロン株群など感染の時期に合わせた3つのグループで比較されていて、後遺症の症状が出ていたのは、いずれのグループでも女性が7割を占めました。
また、一番つらかった症状について、デルタ群では脱毛や味覚・嗅覚障害が上位を占めていましたが、オミクロン群ではせきや倦怠感、息苦しさが上位を占めたということです。