【新型コロナ】軽症者の宿泊施設受け入れや退職看護師の人材活用などの意見「病床ひっ迫」で、静岡県の医療専門家が議論
新型コロナウイルスの感染者が急増する中、2日、医療の専門家が会議を開き、静岡県内の医療体制の維持について議論しました。
会議では、先月開かれた感染症専門家会議からの「病床がひっ迫している」との提言を受け、改めて病床の確保について話し合いました。対策として、軽症者を宿泊施設や自宅で療養する体制を整えることや、退職した看護師に働きかけて再び人材として活用するといった意見が出されました。
病床使用率は2日正午現在で56%と過去最高となり、ひっ迫している状況が続いています。