爆発的な感染拡大対策として宿泊療養施設を増設 静岡県

爆発的な感染拡大を受けて、静岡県は宿泊療養施設をさらに2つ増やす方針を決めました。

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爆発的な感染拡大対策として宿泊療養施設を増設 静岡県

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宿泊療養施設は、ホテルを借り上げて軽症の新型コロナ患者を受け入れるもので、県内では現在6つの施設が設置されています。感染拡大による患者の増加に対応するため、県はさらに2つの施設を増やす方針を決めました。増設にはおよそ20億円の予算を見込んでいて、現在、設置地域の調整を進めています。すでにある宿泊療養施設では、医師や看護師を配置して点滴薬を投与する抗体カクテル療法を実施するなど機能を強化することも計画しています。県は、補正予算案として、これらを含め緊急事態宣言での時短要請に応じた店舗への協力金などあわせて212億円8500万円を計上し、今月30日に開かれる県議会8月臨時会に提出します。