【新型コロナ】静岡県1588人感染…1500人超は5日ぶり 病床使用率は「まん延防止解除の目安」の5割をわずかに下回る
静岡県内では3日、新たに1588人が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。感染者が1500人を超えるのは5日ぶりです。
自治体別の新規感染者数です。最も多かったのは浜松市で355人、次いで静岡市263人、磐田市103人、富士市95人、焼津市87人などとなっています。合わせて1588人で、先週木曜日の1196人を392人上回り感染者が1500人を超えるのは5日ぶりです。
死者は1人です。静岡市の高齢の男性で基礎疾患があり、市内の医療機関に入院中だったということです。静岡市によりますと、合併症のある高齢者の死亡の最近の傾向として、肺炎よりも発熱や脱水による消耗で抵抗力が落ちて死亡するケースが多いということです。
3日正午現在の病床使用率は、西部で47・0%、中部で50・0%、東部で52・2%、県全体では49・8%と県がまん延防止措置解除の目安としていた5割をわずかに下回りました。重症者用は4人で8・5%となっています。
新たなクラスターは3件で下田市の障害者施設で8人、沼津市の保育園で6人、清水町の高齢者施設で6人となっています。