【新型コロナ 11月29日】静岡県1849人感染 4日続けて前週上回る 川勝知事「5類の扱いでいいという考え」
静岡県内では29日新たに1849人の新型コロナウイルス感染者が発表されました。4日続けて前の週を上回っています。
新規感染者は県発表分で1385人、浜松市発表分で234人、静岡市発表分で230人、あわせて1849人です。
先週の火曜日より134人増え、4日続けて前の週の同じ曜日を上回っています。
死者は3人確認され、これで静岡県内の累計は807人となりました。
正午時点の病床使用率は、県全体で43.7パーセントとなっています。
直近1週間の感染者は前の週と比べて1.20倍です。
第8波やインフルエンザとの同時流行が懸念される中、静岡県は新たに37施設の発熱等診療医療機関を指定し、休日夜間急患センターの医療従事者を増やすなど診療体制を強化すると発表しました。
また、来月から大規模接種会場でオミクロン株対応の2価ワクチンの接種を始めます。
県内の3会場で行われ、対象者は2回以上の接種を終え、最終接種から3ヵ月以上経過した18歳以上の人です。
一方、現在「2類相当」とされている感染症法の位置づけについて川勝知事は…。
川勝知事:
「法律上の扱いは国が判断されるところ。現在のオミクロン株BA.5の感染が主流の間は季節性インフルエンザと同じ5類の扱いでいいという考え。状況に応じて弾力的な運用をするのがいいのではないか」