副反応懸念して接種希望者少なく…有効期限切れでモデルナワクチン6万回分を廃棄 静岡県
静岡県は有効期限が切れたおよそ6万回分のモデルナワクチンを廃棄したと発表しました。
県によりますと、新型コロナワクチン3回目接種用として、国から供給されたモデルナワクチン146万回分のうち6万1020回分の有効期限が5月末で切れたため廃棄処分にしました。国から供給された時点で、期限が3カ月を切ったワクチンがあったことや副反応を懸念して接種希望者が少なかったことが要因だということです。県は「市や町と協力して有効活用に努め、有効期限切れワクチンを少なくしたい」とコメントしています。
(6月17日放送)