静岡県病院協会「ワクチン接種」訴える 県「増加のペース落ちてない」 新規感染者2712人 病床使用率70%超 /新型コロナ 12月26日

 静岡県内では26日、新たに2712人の新型コロナウイルス感染が発表されました。21日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。

画像: 静岡県病院協会「ワクチン接種」訴える 県「増加のペース落ちてない」 新規感染者2712人 病床使用率70%超 /新型コロナ 12月26日 youtu.be

静岡県病院協会「ワクチン接種」訴える 県「増加のペース落ちてない」 新規感染者2712人 病床使用率70%超 /新型コロナ 12月26日

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 管轄別では静岡市発表分が603人、浜松市発表分が883人、県発表分が1226人、あわせて2712人です。先週月曜より523人増え、21日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。死者は3人で、県内累計の死者は899人となりました。

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 正午現在の病床使用率は県全体で70.6%。中部で73%、西部で71.7%、東部で67%です。直近1週間の感染者数は3万2821人で前の週の1.2倍です。

病院協会「今からでもワクチン接種を」

 県と病院協会は26日、合同で会見を開き、年末年始の感染対策を呼びかけました。

静岡県健康福祉部 後藤幹生参事:「1日平均4500人くらいの感染者が判明しているという状況は変わりません。1.2倍ぐらい増加しているという増加のペースも落ちてこない状況」

画像: 病院協会「今からでもワクチン接種を」

静岡県病院協会 毛利博会長:「年末年始にふるさとに帰郷されたりすると思いますが、今からでも遅くないのでワクチン接種をお願いします。医療ひっ迫の状況を回避すべく病院は努力をしていきますが、皆さんも自己管理をしっかり行い、よい年末年始をお迎えいただきたい」

 県は23日、国の評価レベルを3に引き上げ、医療ひっ迫警報を発令しています。