静岡市内病院長会議 「満床で入院を受け入れられない病院も診察は実施」で合意

静岡市保健福祉長寿局 杉山友章局長:「病床の稼働についての御協議。それから自宅療養者の急変時の対応についてですね。静岡市の取り組みについて是非お力添えを頂きたい」

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静岡市内病院長会議 「満床で入院を受け入れられない病院も診察は実施」で合意

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静岡市では昨夜、市内の病院の院長らが病床の確保などについてオンラインで協議しました。静岡市保健所が開いた会議には市内25の病院と2つの医師会の代表者らが参加しました。
県中部では、病床使用率が60%台後半と高く、市は病床の確保が喫緊の課題だとして、病床の回転率をあげる方法などについて意見を求めました。
参加者の間では「入院後10日が経過して呼吸器の症状がなければ、ホテル療養や自宅療養も可能」とする県が示した退院基準を共有し、基準に沿った取り組みをしていく事が確認されたということです。

静岡市保健福祉長寿局 杉山友章局長:「循環を早くして、重症、中等症、すぐに必要な方が入院できるような体制を作って行こうと」

また、夜間の当番病院について、満床で入院を受け入れられない病院も診察は実施することで合意したということです。

静岡市保健福祉長寿局 杉山友章局長:「コロナの当番病院を組んでいて、夜間はそちらに行った場合、必ず見てくださいねと、お願いは市からした。もしそこの病院で病床がいっぱいだとかになれば、そこの調整は静岡市の保健所がやると」

静岡市保健所 池田凡美所長:「市民の方々は、今までも協力いただいてますが、さらに感染予防対策をしっかりして頂きたい」