医療従事者らにコロナワクチン接種 独自の「三島モデル」を採用 静岡・三島市
静岡県三島市では、医療従事者らを対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。
三島市の長伏(ながぶせ)小学校の体育館では、およそ240人の薬剤師・消防士らが5人ずつ、パーティションで区切られたブースに座り、スタッフが巡回して接種を行いました。今回の接種は「三島モデル」と呼ばれる市独自の方式を採用しています。
接種や経過観察を全て同じブースの中で行うため、接種を受ける人は移動の必要がなく他人と接することもないということです。
三島市では来週の土日で医療従事者のワクチン接種を終えたあと、高齢者や一般の人への接種を開始する予定です。