宿泊施設の認証制度が廃止に 新型コロナウイルス5類移行に伴う措置 静岡県
5月8日に新型コロナウイルスの感染症法の位置づけが「5類」に移行されることを受け、静岡県は宿泊施設向けの『認証制度』を廃止することにしました。
県は2021年度から県内のホテルや旅館などに対して、新型コロナの感染拡大防止と安全・安心な受け入れ態勢強化のため、認証制度を行っています。
これまで書類審査と現地審査で感染症対策が基準を満たす施設1996件が認証され、ステッカーが交付されていました。
新型コロナの感染状況が落ち着き、5月8日から感染症法の位置づけが5類に移行されるため、県はこの制度を廃止することにしました。
今後の対策についてはそれぞれの事業者や団体の自主的な取り組みに移行するということです。