感染状況が減少傾向…静岡県独自の「医療ひっ迫警報」に切り替え 若者が一斉にマスクを外すことには「危機感」

 静岡県は新型コロナの感染状況が減少傾向にあることから、11日から「医療ひっ迫防止対策強化宣言」から県独自の「医療ひっ迫警報」に切り替えました。

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感染状況が減少傾向…静岡県独自の「医療ひっ迫警報」に切り替え 若者が一斉にマスクを外すことには「危機感」

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 県内には、1月13日から国の「医療ひっ迫防止対策強化宣言」が出されていましたが、感染者数が減少傾向にあることから、県は11日から県独自の「医療ひっ迫警報」に切り替えました。中部や東部では、依然、病床使用率が高い水準であるためとしています。

 また、政府が3月13日からマスクの着用を個人の判断に委ねることを決めたことについて、県健康福祉部の後藤幹生参事は10日の会見で「若者のインフルエンザの増加で、医療現場が混乱するおそれがある」とし、若者が一斉にマスクを外すことに危機感を示しました。