【新型コロナ 3月4日】静岡県1339人感染…前週金曜日より230人減 「まん延防止」再延長正式決定へ…対応変わらず

 静岡県内では4日、新たに1339人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。先週の同じ曜日と比べて230人減っています。

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【新型コロナ 3月4日】静岡県1339人感染…前週金曜日より230人減 「まん延防止」再延長正式決定へ…対応変わらず

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 自治体別の新規感染者数です。最も多かったのは浜松市で278人、次いで静岡市245人、磐田市121人、袋井市70人、沼津市58人などとなっています。合わせて1339人で、金曜としては先週から230人減り、6週間ぶりに1500人を下回りました。

 浜松市では、新たに8人がオミクロン株の亜種「BA.2」に感染していることがわかりました。いずれも感染経路は特定され、市は「市中感染はない」とみています。

 高齢者を中心に死亡が相次いでいて、4日は2人確認されました。このうち1人は静岡市内で入院していた基礎疾患のある高齢男性で、もう1人も高齢者です。
 
 病床使用率は、西部49・2%、中部45・5%、東部50・8%で県全体では48・4%と、県がまん延防止措置解除の目安としている5割を前日に続き下回っています。重症は4人で8・5%です。

 新たなクラスターは5件で、静岡市駿河区の障害者支援施設では利用者ら21人が感染。このほか、沼津市のこども園で14人、高齢者施設が3件です。

 こうした中、、6日が期限のまん延防止措置の再延長は、まもなく正式決定する見通しです。

 県は、再延長後も対応方針はこれまでの期間中と変わらないと発表しました。次の期限となる21日までの間、引き続き飲食店への時短要請が行われ、応じた店には協力金が支払われます。