静岡県の専門家会議 オミクロン株警戒 来年1月にも流行の恐れ指摘
30日、県の新型コロナ専門家会議が開かれ、国内で初確認されたオミクロン株の流行について警戒する声が上がりました。
県の専門家会議は冒頭以外非公開で行われました。
県によりますと、きょう国内で初めて感染が確認されたオミクロン株について、専門家からは県内で来年1月から2月頃に流行するのではないかなどの指摘が出されたということです。
また、オミクロン株はワクチンの効果が低下する懸念があるものの、重症化のリスクは低い可能性もあるという見解も示されました。
県は今後予想される第6波にむけて、さらなる病床の確保や中和抗体薬の投与体制の拡充などを図る方針です。