「風邪コロナウイルスに進化している状況では…」 静岡県の後藤参事が看護学部生に出張講義 浜松市の聖隷クリストファー大学

浜松市内の大学で新型コロナウイルスに関する講義が開かれました。講師を務めたのは静岡県の後藤参事です。

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「風邪コロナウイルスに進化している状況では…」 静岡県の後藤参事が看護学部生に出張講義 浜松市の聖隷クリストファー大学

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静岡県 健康福祉部 
後藤幹生 参事:「弱い病原性、毒性になりつつあって、風邪に向かって『風邪コロナウイルス』に進化を成し遂げている状況じゃないかと考えています」
 
 22日午後、浜松市北区にある聖隷クリストファー大学の看護学部で教鞭をとった後藤幹生参事。新型コロナウイルスの感染流行初期から県内の感染状況を分析し県民に予防を呼びかけてきた経験から、県内の医療提供体制や変異株の変遷、後遺症の種類などについて講義を行いました。
 講義には翌年度に就職を控えた4年生およそ50人が出席。後藤参事は「みなさんが看護師、保健士になったときにコロナ患者とその家族に寄り添うケアをお願いしたい」と呼びかけました。

学生:「これからの生活で(感染状況が)どんどん変容していくなかで、どうなっていくんだろうというのが聞けて良かったと思います」

 後藤参事は今後、浜松医科大と県立大でも講義をする予定です。