計量担当の焼津漁協職員を新たに書類送検 「現金数万円の報酬受け取った」容疑認める 静岡・焼津漁港の冷凍カツオ窃盗事件

 静岡県の焼津漁港の冷凍カツオ窃盗事件で、警察は新たに焼津漁協の男性職員を窃盗の疑いで書類送検しました。

画像: 計量担当の焼津漁協職員を新たに書類送検 「現金数万円の報酬受け取った」容疑認める 静岡・焼津漁港の冷凍カツオ窃盗事件

 焼津漁協の男性職員(23)は、冷凍カツオを鹿児島に横流ししたとして逮捕・送検された神奈川県の運送会社元社長(48)ら6人と共謀し、去年3月、焼津漁港で水揚げされた冷凍カツオおよそ10トン・時価163万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

 男性職員は当時、カツオの計量を担当していて、警察の任意の調べに対し、「元社長から報酬として現金数万円を受け取った」などと容疑を認めているということです。