下水道の工事現場で土砂が崩れ下敷きに 18歳の作業員が死亡 静岡・沼津市
28日未明、静岡県沼津市の下水道の工事現場で土砂の崩落があり、18歳の男性作業員1人が下敷きになり死亡しました。
28日午前1時半ごろ、沼津市松長の市道で「工事現場で土砂が崩れ落ちて、作業員の頭が挟まれた」と関係者から消防に通報がありました。
この事故で静岡県函南町の18歳の土木作業員の男性が、意識不明の状態で救急搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
当時、現場では下水道の水道管を設置するため、作業員5人が道路の掘削作業にあたっていました。男性は水道管を取り替える下準備のため、深さ2・6メートルの穴の底にいたところ、壁から土砂およそ3立方メートルが崩れ落ち、下敷きになったということです。
崩落の原因はわかっておらず、警察が詳しい状況を調べています。