低体温症か…気持ち悪さや寒気を訴える 単独で頂上に向かっていた60代男性が救助要請 静岡・富士山富士宮ルート
28日朝、富士山を登っていた60代の男性が体調不良を訴え、救助要請がありました。低体温症とみられ、警察が救助に向かっています。
28日午前5時半ごろ、富士山富士宮ルートの元祖七合目付近で、「疲労や脱力で動けなくなっている人がいる」と登山者から消防に通報がありました。動けなくなっていたのは、60代の男性で、気持ち悪さや寒気を訴えているということです。
警察によりますと、男性は1人で頂上に向かっていたとみられています。男性は、現在、新七合目にある山小屋にいるということで、警察の山岳遭難救助隊5人が救助に向かいました。