イノシシ捕獲作業中、75歳の男性が車にはねられる…3メートル下に転落、その後死亡 「作業中に何かを踏んだため、前進したら急発進して男性をはねてしまった」 静岡・沼津市
23日午前、静岡県沼津市でイノシシの捕獲作業中に75歳の男性が軽四貨物自動車にはねられ、死亡しました。
23日午前10時ごろ、沼津市大平の市道で「トラックが事故を起こした」と通行人から消防に通報がありました。
消防などによりますと、当時、現場では、市の委託でイノシシの捕獲作業が行われていて、60代の男性が軽四貨物を運転していたところ、一緒に作業をしていた75歳の男性に衝突しました。
男性は、水がない深さおよそ3メートルの水路に転落し、心肺停止の状態でドクターヘリで病院に搬送されましたが、死亡しました。
軽四貨物を運転していた男性は、「作業中に何かを踏んだため、前進したら急発進して男性をはねてしまった」などと話し、警察は、詳しい事故の原因を調べています。