酒を飲みながら犯行を計画か…三島繁華街殺人事件で共犯とみられる男を殺人容疑で逮捕 静岡県警
2人で酒を飲みながら殺害を計画したとみられています。静岡県三島市のJR三島駅南口の繁華街で起きた殺人事件で、共犯者とみられる35歳の男が逮捕されました。
神奈川県大和市生まれの38歳の無職の男は先月、三島市一番町の路上で、当時32歳の知人の男性を刃物で刺し殺害した疑いで7日朝、身柄を検察庁に送られました。
警察はこの男と共謀して男性を殺害した疑いで三島市徳倉の35歳の無職の男を殺人容疑で逮捕しました。捜査関係者によりますと、2人は事件当日、静岡県東部の飲食店で酒を飲んだ際に殺害を計画したとみられます。その後、三島市の別の飲食店にいた男性のもとを訪れ、男性が店から出てきたところを38歳の男が刃物で殺害したとみられる、ということです。2人は現場から車で逃走していました。
警察は2人が反社会的組織と親交があるとみて、事件後の足取りを捜査しています。