犯人に強い殺意か 被害者の内臓まで深い傷 静岡・三島市
3月7日静岡県のJR三島駅南口付近で男性が刃物で刺され死亡した事件で、男性には内臓に達する深い傷があったことが分かりました。犯人は依然、逃走中です。
事件を受け、3月8日は臨時休校となった三島市立北小学校と北中学校は、きょうから授業が再開しました。ただ校門の前では警察官がパトロールを行うなど、依然警戒が続いています。
保護者・女性2人組:「近くで大きな事件を起こったのでびっくした」
パトロール男性:「(犯人が)近くにいなけばいいんですけどね。早くどっちにしても解決してもらわないとちょっと心配ですね」
校長:「やはり、子供達もそうなんですが、地域の皆さん、保護者の皆さんもですね、心理的な面で動揺されることがりますので、まずは1日も早く落ち着いた生活になってほしいなと願って いるところでございます」
3月7日、JR三島駅南口の繁華街で清水町伏見の建設作業員の男性が、何者かに刃物で刺され死亡した事件。捜査関係者への取材で男性には内臓に達する深い傷があったことが、新たにわかりました。
警察は犯人に強い殺意があったとみてます。男性は事件直前に30代の男とトラブルになっていたということです。男は事件後に現場から逃走したとみられていて、警察は男が何らかの事情を知っているとみて行方を捜査しています。