補助金など470万円を市に返還…配置不足などで改善勧告受けたこども園 浜松市
保育士の配置不足などで改善勧告を受けた浜松市の認定こども園が、給付金など合わせて約470万円を市に返還していたことが分かりました。

浜松市によりますと、認定こども園「れんげこども園」は、子どもの人数や職員の配置に応じて園に支払われる給付金と職員を配置基準よりも多く配置した場合などに支払われる補助金合わせて約470万円を市に返還しました。
園から市に対し、給付金と補助金を多く受け取っている可能性があると申し出があり、園から改めて提出された職員の配置に関する報告書を元に、市が確認し返還に至ったということです。
園は静岡朝日テレビの取材に対し、「今後は適正な園の運営に努めてまいります」とコメントしています。