プリペイドカードの番号伝えた直後にガチャ切り パソコン画面も修復されず詐欺と気づく 40代男性25万円被害 静岡・磐田市

 28日、静岡県磐田市の40代男性が、パソコンの画面に「セキュリティーに問題が発生しました」と表示されたのをきっかけに、プリペイドカード25万円分をだまし取られる詐欺事件がありました。

画像: プリペイドカードの番号伝えた直後にガチャ切り パソコン画面も修復されず詐欺と気づく 40代男性25万円被害 静岡・磐田市

 28日午後、磐田市に住む48歳の工員の男性がパソコンを操作していたところ、画面に「セキュリティに問題が発生しました。直すためには連絡をください」などと表示されたことから、表示された番号に電話をかけたところ、電話に出た男から「これを解除するにはグーグルプレーカードが必要です。私の指示に従ってください」などと言われました。

 男性はその後、磐田市内のコンビニでグーグルプレーカード25万円分を購入し、裏面に印字されたプリペイド番号を男に伝えました。

 警察によりますと、男性がプリペイド番号を伝えた直後、一方的に通話を切られ、さらにパソコンの画面に変化がなかったため、被害に気付きました。

 警察は「プリペイドカードの番号を電話で教えてという要求は詐欺」と呼び掛けています。