静岡市の東名高速工事現場で11人死傷の火災…当時の現場責任者ら4人を不起訴処分に 静岡地検
2019年に、静岡市の東名高速道路の工事現場で11人が死傷した火災で、静岡地検は書類送検されていた当時の現場責任者ら4人を6日、不起訴処分としました。
3月6日付で不起訴処分となったのは、当時の現場責任者の男性ら4人です。2019年11月、静岡市駿河区の東名高速の高架下に塗装工事用として設置されていた足場が焼けた火災で、作業員1人が死亡、10人がけがをしました。この火災をめぐり、静岡県警は2022年11月、当時の現場責任者ら4人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検していました。
静岡地検は、処分の理由について明らかにしていません。