教師と生徒の間での適切なSNS使用方法は…? 臨時校長会で教育委員会が指導 浜松市
女子生徒に不適切な行為をしたとして、浜松市の男性教師が懲戒免職となった事を受け、16日午前、市の教育委員会は臨時の校長会を開き、要因となったSNSの使い方について指導しました。
浜松市教育委員会は、市内の学校に勤務する20代の男性教師が、女子生徒とSNSでやり取りをするうちに好意を持ち、女子生徒にキスをするなど不適切な行為をしたとして先月、懲戒免職処分としていました。これを受け、市教委は午前臨時の校長会を開き、市内の校長140人に対して学校と保護者が連絡を取れるアプリ・「さくら連絡網」を 有効的に活用することや、SNSで部活動などのグループを作る場合には校長が把握することなどを求めました。浜松市では今後、教師のSNSに関するガイドラインを改定し、7月末に具体案を提示することにしています。