線路上に止まっていた…乗用車と列車が衝突　70代男性が重体　天竜浜名湖鉄道ダイヤに乱れ　静岡・掛川市

午前7時ごろ、掛川市富部の天竜浜名湖鉄道二反田踏切で、1両編成の上り列車と線路上に止まっていた普通乗用車が衝突しました。消防などによりますと、車を運転していた掛川市の70代の男性が意識不明の重体で病院に搬送されました。列車の乗員1人と乗客6人にけがはありませんでした。
　当時、踏切の遮断機は下りていたとみられ、警察が事故の原因を調べています。
　天竜浜名湖鉄道は運行を再開していますが、一部の列車に運休や遅れが出ています。