『脱税』に厳しい目…ディーゼル自動車対象に軽油の抜き取り調査　昨年度は不正が疑われるケースも　静岡・沼津市

　この調査は、軽油引取税の脱税を防止し、適正な課税について広く理解を求めることが目的です。

調査は、サービスエリアに駐停車中のディーゼル自動車20台を対象に実施。

県警高速隊と財務事務所職員が2班に分かれて、ドライバーから聞き取りをしたり、タンクから採取した燃料の比重検査を行ったりして、不正軽油の有無を調べました。

　不正軽油は灯油や重油等を不正に使用したもので、昨年度県全体では13回の抜き取り調査で不正と疑われるものが1件見つかっています。