不正プログラムの影響で成績データ暗号化…教師の記憶などで評価 浜松開誠館中学・高校

 浜松開誠館中学・高校は不正プログラムの影響で過去のデータが確認できなくなり、生徒の評価を教師の記憶などで決めていたことが分かりました。

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不正プログラムの影響で成績データ暗号化…教師の記憶などで評価 浜松開誠館中学・高校

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 浜松開誠館によりますと、2月下旬、不正プログラムの影響で過去5年以上の生徒の成績データなどが暗号化され、確認できなくなったということです。このため中学高校合わせて生徒およそ1200人の一部の教科について、教師の記憶などで評価を決めていました。高校3年生の3学期の評価は1日に通知され、6日に生徒や保護者らへ経緯の説明があったとということです。

 高橋千広校長は「短時間で正確な評価を提示した」とコメントしています。