過酷な真夏の任務に耐えられるよう消防署員が「暑熱順化」訓練 20キロの装備を身に着け40分間の訓練メニュー 静岡市消防局

静岡市消防局の消防隊員が夏の過酷な環境に備えて暑さに体を慣らす「暑熱順化」訓練を実施しました。

画像: 過酷な真夏の任務に耐えられるよう消防署員が「暑熱順化」訓練 20キロの装備を身に着け40分間の訓練メニュー 静岡市消防局 youtu.be

過酷な真夏の任務に耐えられるよう消防署員が「暑熱順化」訓練 20キロの装備を身に着け40分間の訓練メニュー 静岡市消防局

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 暑熱順化訓練は本格的な夏を前に、体を暑い環境に適応させて夏場の災害現場でも消防活動にあたれるよう行われています。

 駿河消防署の隊員は、防火服や空気呼吸器など総重量およそ20キロの装備を身に付けた上で、はしごや訓練用の人形を運んだり、階段を昇り降りしたりする訓練を20分間。

 その後さらに20分間のランニングに取り組み、あわせて40分のメニューをこなしていました。

和田佳代子記者
「こちらが先ほど消防隊員が身に付けていた防火服と空気呼吸器です。 総重量あわせて20キロほどあります。身に付けるだけで汗が吹き出てくるほど暑いです」

駿河消防署恩田隆行消防司令長:
「暑さの中、抜かりのない、落ち度のない現場活動をこなせるように訓練を日々今後も継続していく」

 暑熱順化訓練は6月末まで続けられるということです。