大学生らに広がる大麻汚染…新たに8人を逮捕・書類送検 計18人摘発 静岡県警
去年6月に大麻を所持したなどとして大学生ら10人が摘発された事件で、新たに若者8人が摘発されました。
静岡市葵区の建設作業員は自宅で大学生の男(21)に大麻3グラムを1万8000円で譲り渡した疑いで逮捕されました。また、県警は大麻取締法違反などの疑いで18歳から20歳までの男女4人を逮捕、男3人を書類送検しました。このうち5人は、去年5月ごろに静岡市の塗装工の男(19)から大麻を譲り受けた疑いが持たれています。
警察によりますと建設作業員の仕入れた大麻が塗装工の男や大学生の男を通じて、アルバイトの友人らに広がったということです。警察は去年6月に大学生ら男女10人を大麻を所持したなどの疑いで摘発していて、その交友関係を調べる中で今回の関与が明らかになりました。今回の事件に関連する摘発者は18人となりました。