去年の静岡県内の事故死者83人記録が残る1953年以降で最少 83人のうち6割以上が高齢者
去年1年間で静岡県内で起きた交通事故の死者数は83人で、過去最少となりました。
静岡県警のまとめによりますと、去年1年間で静岡県内で起きた交通事故は1万8714件で、11年連続で減少しました。
交通事故による死者数は、前の年より6人少ない83人で、記録が残る1953年以降過去最少です。
死亡した83人のうち全体の6割を超える52人が高齢者で、そのうちおよそ半数は歩行中の事故だということです。
県警は、引き続き指導や取り締まりを実施するほか、4月からは自転車に乗る際にヘルメットの着用が努力義務となるため、着用を呼び掛けるなど事故の防止に取り組むとしています。