静岡県熱海市の土石流災害の取材巡り共同通信の記者を書類送検 住宅の屋外テラスに無断で入った容疑
7月に静岡県熱海市で発生した土石流災害の取材をめぐり、共同通信社は17日、名古屋支社写真映像部の35歳の記者が住居侵入容疑で熱海警察署に書類送検された、と発表しました。
共同通信社によりますと、書類送検された記者は発災翌日の7月4日午後、現場に隣接している住宅2棟の屋外テラスに無許可で立ち入り、1時間にわたって被害状況などを撮影しました。記者を戒告の懲戒処分にした、ということです。
共同通信社は「取材目的とはいえ、正当な業務の範囲を逸脱した行為で関係者に深くおわびします。再発防止に向けて記者教育を徹底します」としています。
共同通信社によりますと、書類送検された記者は発災翌日の7月4日午後、現場に隣接している住宅2棟の屋外テラスに無許可で立ち入り、1時間にわたって被害状況などを撮影しました。記者を戒告の懲戒処分にした、ということです。
共同通信社は「取材目的とはいえ、正当な業務の範囲を逸脱した行為で関係者に深くおわびします。再発防止に向けて記者教育を徹底します」としています。