ホテルで妻を殺害した罪に問われた男 懲役11年の判決 地裁沼津支部

静岡県沼津市のホテルで妻を殺害した罪に問われている男の裁判で、地裁沼津支部は懲役11年の判決を言い渡しました。

画像: ホテルで妻を殺害した罪に問われた男 懲役11年の判決 地裁沼津支部

 判決によりますと京都府の無職の男(44)は2021年11月、沼津市のホテルで妻(当時41)の首をタオルで締め窒息死させました。
 27日の判決で地裁沼津支部の野澤晃一裁判長は「心中するつもりで犯行に及んだものの、犯行後に自殺する行動をとっておらず一方的な思いから短絡的に犯行に及んだ」と指摘。一方で「犯行後自首し、被害者遺族に謝罪文を送るなど反省を示している」などとして、男に懲役11年の判決を言い渡しました。