4人死亡の工場火災 現場の解体作業始まる 静岡・吉田町
7月に吉田町の工場火災で消防隊員と警察官合わせて4人が亡くなってからきょうで3カ月です。火災が起きた工場では解体作業が始まりました。
7月5日未明、吉田町川尻にある日用品メーカー・レック第2工場から出火し工場全体が30時間近く燃え続けました。この火事で状況を確認するため工場の中に入った警察官1人と消防士3人が死亡しました。
原川朋華記者:
「朝から10人以上の作業員が集まりショベルカーを乗せたトラックなどが行き来しています。きょうから工場の解体作業が始まったとみられます」
火事があった工場の解体がけさから始まりました。きょうは工事に使う作業車の搬入や廃棄物の移動などが行われました。