目標は今後３年で刑法犯認知件数を１．４万件から１．２万件以下に　「防犯まちづくり県民会議」総会　静岡

静岡県　川勝平太知事：「毎年毎年刑法犯の認知件数が減っているという、これはみんな力によって減っているんだと」

　９日午後、県庁で「しずおか防犯まちづくり県民会議」の総会が開かれました。この総会は「防犯まちづくり」の取り組みを県民運動として幅広く展開することを目的に、毎年開催していて、今年は４年ぶりの対面開催となりました。

　総会には川勝平太知事や大原光博県警本部長らが出席。今年度は子どもの安全確保対策による被害防止や、高齢者を中心とした特殊詐欺の被害防止などを重点的に取り組むことが決まりました。

　会では現在、１万４０００件以上の刑法犯認知件数を、２０２５年度末までに１万２０００件以下にすることを目標に活動していきたいとしています。