列車に衝突し意識不明の重体 浜松市の天浜線踏切 一部区間で運転見合わせ
5日朝、浜松市の天竜浜名湖鉄道の踏切で、40代の男性が列車にはねられ意識不明の重体となっています。
事故があったのは浜松市浜北区根堅の天竜浜名湖鉄道岩水寺駅近くの踏切で、午前8時半ごろ「列車と人が衝突した」と通行人から消防に通報がありました。
消防などによりますと、新所原駅発掛川駅行きの普通列車が踏切内で48歳の男性をはね、男性は市内の病院に搬送されましたが意識不明の重体だということです。列車の乗員・乗客11人にけがはありませんでした。現場は警報機や遮断機がない踏切で、警察が事故の詳しい状況を調べています。
事故の影響で天浜線は、現在も一部区間で運転を見合わせています。